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ココファームワイナリーに行ってきました。 [イベント]

先日、栃木県足利市にあるココファームワイナリーに行ってきました。

こころみ学園の生徒さんたちが一生懸命働いているその姿を見ると、
もっとワインを大切に扱わなくては!という思いにさせてくれます。

それにしても天気が良く絶好の行楽日和でした。


DVC00352.jpg

最大傾斜45度のワイン畑。これを皆さんで開墾したというから圧巻です。


IMG_0666 no2.JPG

完熟したぶどうがたわわに実っていました。ノートンというアメリカ系のぶどう品種です。


IMG_0672 no2.JPG

畑の頂上から見た景色。  とても綺麗でした。


造り手さんの話を聞くのは非常に勉強になりますね。
造り手の思いを伝える、それも僕らの大切な仕事だな、と思いました。

そんなわけで、近日ココファームのワインが登場すると思います。

よろしくお願いします。


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コメント 2

TADANI

アン・ヴェール店長様 
先日は御世話になりました。Chateau Dassaultで通訳をしていました、田谷です。私の技量や時間の無さからChateau Dassaultの件、お伝えできていないことがあり気になりましたので、ご紹介させて下さい。

Chateau Dassaultは、”良いぶとうしか良いワインを作れない“とういう信念のもとに、どこよりも繊細にぶどうに軸をおいたシャトーであると言えると思います。
土壌の排水の設備の徹底、2期に分けた除葉作業、収穫量のコントロール、風や、気温、湿度など日々変化する環境を理論的に研究し、害虫などの駆除にあたり、何よりも収穫の日を1日たりとも間違うことのないよう、根気のいる、ぶどう一粒一粒のテイスティング作業を続けます。収穫されたぶどうも一粒ずつ手作業で選別するという気の遠くなるような作業を行い、選別されないものは全て取り除かれます。異なった土壌が反発しないように、区画ごとにぶどうの醸造を行い、土壌とぶどうのつながりを尊重します。
ロランス(代表の女性)は、”私にはぶどうの果肉が熟すというだけでは足りず、皮も種も熟さなければ、ぶどう本来の表現力が発揮できず、その土壌もそこには見えて来ない。”と言います。Dassaultの2007年が、他のシャトーに比べて表現力に富んでいるのは、難しい年だからこそ、ぶどうの選別は厳しく、他の年よりも本当に表現力を持ったぶどうしか残らなかったと言えるのだと思います。
樽や土壌つくりに力を入れるシャトーもありますが、Dassaultはロランスの並外れた繊細な根気強さと鋭い鑑識眼で、ぶどう本来がもつ力を最大限に重視したシャトーだと言えるのではないでしょうか。

ボルドーのシャトーやブルゴーニュのドメーヌ、また他の地域のワインの造り手の方たちの通訳は、今回のように、時として大きな感動があります。それからワイン1滴に対する思いが変わりますよね。私も通訳として、彼らの取り組みや情熱を大切に伝えていかなければ、と初心に返る気持ちです。

またDassault の件で、ご質問などがございましたらお気軽にお尋ね下さいませ。
フランス語通訳 田谷

by TADANI (2010-05-30 20:22) 

un-verre

ありがとうございます。
ダッソーについてのコメントを書いていてくださっていたのですね。

ありがとうございます。

でも、なぜココファームの記事のところに??

ダッソーは非常に印象深いワインです。
今回コンサルタントの方とお会いできたのも光栄に思っています。
情熱的ですが非常に自然体で接してくださる方でしたね

ワインはその造り手の人間性も出ると思います。
あのような方が、考え、造るワインはやはり素晴らしいわけだなと思いました。

そのうち、今度はボルドーに行くと思うのでその際は是非色々教えてください。

造り手の思いを伝えるのもまた、我々の仕事だと思っているので。

またよろしくお願いしまーす。


by un-verre (2010-07-10 19:23) 

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