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ボージョレーヌーヴォー!!2010! [ワイン]

気が付けばもう11月。

あれだけ暑かった夏がうそのようで一気に寒くなり、今年はあまり秋を感じないようにも思えますね。


そんなわけで、11月18日(木)はボージョレーヌーヴォーの解禁日です。




つくづくヌーヴォーは初物好きの日本人の心を掴んだイベントだと思います。

なんだかんだでわくわくしてしまいますね。 さて、今年はどんな味に仕上がっているのか?

今年の収穫の喜びを感じながら、フレッシュな新酒を味わって頂けたら幸いです。


今年もUn Verreでは樽のヌーヴォーを入れます。

今年の造り手は ドメーヌ デ ピエール。
とても小規模な生産者で、地元での需要が多いため希少性の高い造り手みたいです。
某有名な三ツ星レストランでもこの造り手のボージョレーをオンリストしているとか。

平均樹齢40年の葡萄を使用していて畑の多くはボージョレーの北の地域。
透き通ったフレッシュな果実味の中に少しコクのある余韻を感じる・・・といった感じでしょうか。


ヌーヴォーの週は合わせてグラスの赤ワインは全てボージョレーにする予定です。
これを機会にボージョレーの良さを感じてください。

もちろん料理もブルゴーニュワインに合わせてつまみ感覚のものからメイン系のものまでご用意します。


秋の味覚と収穫の喜びを是非。


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こちらは去年の写真です。




ボルドー地方の焼き菓子 カヌレ [スイーツ]

久々に、新しいお菓子の登場です。

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ボルドーの焼き菓子 カヌレ です。

カリっとした表面と、もちもちの食感がたまりません。

ボルドーの修道院で古くから作られていたらしく、ワインの澱を取り除くため昔は(今も伝統的に行っているワイナリーもたくさんありますが)卵白を使用していました。そのため、大量の卵黄が残り、その利用方法として生まれたお菓子です。 まさにワインがあってこそ生まれたお菓子です。

余談ですがマヨネーズも卵黄の利用方法として用いられているみたいです。

そんな焼き菓子 カヌレ。 本来ならボルドーフェアの開始と同時に登場する予定でしたが当店のお菓子担当の若手スタッフが失敗に失敗を繰り返し、罵声をたくさん浴び(笑)、やっとこさ遅ればせながら完成いたしました。

その甲斐あってご好評頂き、発売から数日足らずで売り切れ続出。

聞こえは良いですが、あまり仕込みをしていなかったのが原因で、また怒られる始末。

そんな当店の若手スタッフの汗と涙の結晶  カヌレ。 

当日中にお召し頂けるのであればテイクアウトも行っています。

店内価格は250円  テイクアウトは180円



ボルドーの古き良き焼き菓子を是非。




さらにフルーツのデザートがほしいとのお客様のご要望から季節のコンポートを作りました。


今の季節は イチジクのコンポート ~バニラアイス添え~   450円

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爽やかなフルーツの酸味とバニラアイスの甘みのハーモニーを是非。



ジュリエットシュニュご来店! [ワイン]

ブルゴーニュの造り手、ジュリエットシュニュのご主人、ブノワブリュオさんが来店してくださいました。

ブノワさんはブルゴーニュの公式ワイン仲買人、クルティエの一人。

クルティエはブルゴーニュにたったの80人程度しかいなく、その資格保有者が増えることがない、
非常に感覚の優れた名誉ある資格だそうです。

その人のポリシーは一つ、
ワインは楽しむもの、仲間と楽しく談笑しながら気が付いたら飲み終えてしまう、そんな綺麗なワインを造り続けること、だそうです。

もちろん濃くてインパクトのあるワインは美味しい、けれどももっとワインは楽であっていい、ただ旨さだけを追求するワインは造ろうとは思わないんですよ

と言っていました。

一緒に頂いたワインは、ジュヴレイシャンベルタンのプルミエクリュ レカズティエ1997と、ボーヌロマネのプルミエクリュ レスショ1997

共に、偉大なワインですが、彼が造るワインは威厳があるというより、どこか肩ひじ張らずに飲めるやさしく親しみやすい味でした。


もちろんうちでは濃くてうまい、いわゆるパーカー好みのワインも扱っています。
そうは言ってもやはり旨いワインであることは変わりないので。

ただ、ワインを選ぶ一つとしてそんな方向性があってもいいのかなと、とても感銘を覚えました。

そんな自然体の彼は少し緊張している自分に優しく微笑みかけ、「煙草吸っていい?」と言って、
普通に煙草も吸いつつワインを楽しんでいました。


いいんですよねワインはもっと楽で。


まあうちでは混み具合に応じて禁煙になりますが・・・



そんなことを学ばせて頂いた、貴重な一日でした。


今回、この席を設けるのにあたり、当店を選んで頂いたヌーヴェルセレクションの上田社長にこの場をお借りして厚くお礼申しあげます。

ありがとうございました。


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ピッツァ (小サイズ) [料理]

小サイズのピッツァの生地を変えました。

今までは、気楽に食べてもらおうと思い、クリスピィにトルティーヤの生地を使っていましたが、大サイズと同じ自家製のピッツァ生地に変えました。

ピッツァ専門店の石釜ピッツァと同じ味わい・・・とはいきませんが、ピッツァ専用の粉を使って毎日店で練っています。

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ん~ あまりきれいに映っていませんね・・・


それに伴い、大サイズのピッツァを生地の量は変わりませんがもう少し延ばしました。

見た目はちょっと大きくなりましたが量はかわりません。


ちょっと新しく変わったピッツァ小サイズ。


是非。


コップ酒 [ワイン]

うちの店の名物?としてあるコップ酒があります。

元々僕らがやりたかった一つとして、ヨーロッパの飲み屋のように、気楽にワインを楽しんでもらう、
今までの所謂ワインバーではなくワイン初心者もワイン好きも楽しめる店をつくろう、
というのがあります。

うちの店のメインの男二人は紅の豚が好きで、そのワンシーンでポルコがコップでワインを飲むシーンがあります。
「これだ!こんな感じでワインを楽しんでもらいたい!」と思って生まれたのがコップ酒でした。

実際、本当のコップで思いっきりワインを注ぐと・・・、採算が合わな過ぎる・・・

日本だとやっぱり無理なのかな、と思いながら、でも、ワイン自体も楽しんでもらおうと思い、
本当のコップではなく、足無しのワイングラスでサービスしようと決めました。


しかし、最近、ガブガブ飲むワインにしては量が少なすぎるとのご意見をいただきました。

僕らなりに色々考えて(スワリング出来る量や、もちろん採算もふくめて)出した上での今のコップ酒でしたが、
もう一度、よく考えた結果「確かに量が少ないかもしれない」と思いました。

自分たちも飲兵衛なので・・・


なので、量を変えます。


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見えにくいでしょうか?

価格は変えません。このワインはうちの代表選手。

手軽な価格でゴクゴクがコンセプトなので。

採算は・・・他で頑張ります(^_^;)

少ないと思ったら遠慮なくおっしゃってください。

無理な時は、無理って言います(^_^;)


まだまだ、未熟なスタッフ達ですが、
一生懸命ワインを楽しんでもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします。


ちょっと新しく変わったコップ酒。


是非。

秋のトリュフ祭り [料理]

ぐっと涼しくなってきましたね。

一気に秋を思わす今日この頃。
秋の味覚の代表格と言ったらキノコ!
うちの店のメニューもキノコのメニューが多くなってきました。

が、

今年はちょっとリッチにトリュフメニューを多くそろえました。
高級レストランのような・・・とはいきませんが、ヨーロッパの家庭でちょっと贅沢に、まるで日本の
松茸のような感覚で秋の味覚を楽しんで頂けたら幸いです。

価格も1000円前後にしてあるのでお求めやすいかと思います。

これを機会に是非。

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トリュフ風味のプレーンオムレツ 950円
トリュフと玉子の相性抜群の組み合わせ。
シンプルなプレーンオムレツなのでトリュフの香りを純粋に味わえる」一皿です。

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仏産ジロール茸とキノコのソテー 1000円
フランス産の風味豊かなジロール茸をメインに数種類のキノコ、自家製のパンチェッタと共にじっくり
ソテーしました。
より風味豊かに仕上げるためにトリュフオイルを使用しています。
キノコ好きにはたまりません。

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子羊のハンバーグピネクレット包み トリュフソース仕立て  1600円
こちらはちょっとリッチに子羊を肉感よく仕上げるために粗めのミンチにして、網脂で包み込みました。
赤ワインとトリュフのソースの風味がちょっとリッチです。
是非熟成したボルドーと共にお召し上がりください。


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グレデヴォージュ トリュフ   850円
最後はチーズです。
フランスアルザス地方のウォッシュチーズです。
この季節限定でトリュフがサンドされています。
ウォッシュチーズ独特の強い香りとトリュフの芳香な香りのハーモニーをお楽しみください。



ついでに、寒くなってきたので・・・・

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ヴァンショー(ホットワイン)を仕込み始めました。

今年はやや本格的に、自家製のサングリアをベースにジンジャー、シナモン、クローヴ、バニラ、ハチミツを入れて寝かせています。
ちょっとスパイシーに仕上がると思います。今週末には完成予定です。
心も体も温まる一杯を是非。


秋のワイン その2 [ワイン]

DVC00102.jpg秋のおすすめワイン、ボルドーの白を紹介します。

ボルドーで白ワイン?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とてもよい白を造っています。
これを機会に是非お試しください。


Chateau de Virecourt Blanc 2009
リリースし始めたビックヴィンテージ2009のワインです。
フレッシュなハーブの香りと豊かな果実味が口いっぱいに広がる、飲み疲れしない爽やかなボルドーブランです。お求めやすい価格ですのでぐびぐび飲んでください。


Chateau Beauregard Ducasse Blanc 2009 
ボルドーブランの銘醸地グラーヴで造られています。
良年の果実の膨らみがありつつ、ミネラル感豊かで非常に上品な味わいに仕上がっています。
個人的には一押しのワインです。


Chateau de Rochemorin Blanc 2005
グラーヴの中でもさらに秀逸なワインを造るペサックレオニャンにあるシャトーです。
良年2005のヴィンテージ。上質な木樽の香りとハーブの香りがバランスよく溶け込んでいて、グラーヴらしい綺麗な酸とミネラルを持ち合わせています。
一つ上のクラスのリッチな味わいを是非。




ついでにスパークリングと甘口ワインも。

Lateyron Cremant de Bordeaux Brut N.V
ボルドーの迎賓館でも使われている1920年から続く名門生産者。
みずみずしい果実味が豊かに広がって、「ボルドーのスパークリングいけるじゃん!」と思える一本です。


Etoil d'Or 2008
グラーヴの対岸に位置する地域で造られている甘口ワイン。カジュアルながら、一部、貴腐葡萄を使っていて蜜のような甘さを感じられます。
甘口ワインをお手軽に味わうには是非どうぞ。

秋のワイン [ワイン]

暑い日が続きますね。

ここ数日ようやく涼しくなりましたが、まだまだどうなる事やら・・・

9月、10月は秋の試飲会ラッシュでほぼ毎日ワイン探索に行っております。

たまに?オープン時間が遅れている日がありますが、お許しください。。。

お陰さまで今回もいくつか良いワインを見つけました。少しずつグラスワインなどで出していきますが、今年の秋の味覚に合わせて特にお勧めのワインを紹介します。

今回は熟成した飲み頃のボルドーをお手軽価格で多く見つけることが出来たのでこれを機会に是非お試しください。

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右から、
Le Grand Cadet 2000
市場ではなかなかお目にかかれない2000年のビックヴィンテージのワインをお手頃価格で見つけました。
ほどよく熟成感もあり、良年らしい豊かな果実味も表現されています。


Chateau de Mouchac 1999
まさに飲み頃を迎えたボルドーです。 ジビエのような香りと、かどが取れて丸みを帯びたタンニンが心地よいワインです。


Chateau Beaumont 2002
グランクリュクラッセの次に位置するクリュブルジョワクラス、そのなかでも上級、シュペリウールに属しているシャトーです。 まだ生き生きとした果実味や、新樽の香りがあって飲み応えのあるワインに仕上がっています。


どれも、熟成感があるワインですので是非、少し香りのある山の幸やお肉と合わせてみてください。



白ワインはこれまたビックヴィンテージになる新着の2009年を多くそろえました。
詳細は後日。

料理はというと、思い切ってトリュフ祭りを行います!
もちろんなるべくお手頃価格で。
高級レストランの味!とはいきませんが、ヨーロッパの人たちが家庭でちょっとリッチに味わえるような、(日本で言ったら松茸みたいな感覚ですね)そんな料理をそろえる予定です。

順次紹介していきますのでよろしくお願いします~

夏季休暇のお知らせ [お知らせ]

シャンパーニュ カフェ 油絵.jpg

8月22日~29日まで夏季休暇を頂きます。

ちょっと長めですが・・・

よろしくお願いします。



夏のマンジェ [料理]

マンジェが冷製パスタになりました。


~フレッシュトマトとモッツァレッラの冷製カッペリーニ~

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フレッシュのバジルをたっぷり使っているのでとても香りがよいです。

キリッと冷やした白ワインと共に

是非。

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